2010年03月31日

イワナガヒメ

こちらのブログではずいぶんご無沙汰してしまいました(^^;
相変わらず、カフェを軸にして、ヒーリングワークも定期的にやっているかんじです。

今日は今年2度目のブルームーン、3月の2度目の満月でした。
このパワフルな日、私にとっても少し大きなエネルギーシフトが起きました。
きっかけは、ほぼ飛び入りでご予約を頂いたお客様のワーク中に、
イワナガヒメとコンタクトを取らせていただいたことでした。

イワナガ(石長)ヒメとは、日本書紀に出てくる神のひとりで、
オオヤマツミ(山の神様)の娘です。


天孫(アマテラスの孫)ニニギがオオヤマツミのもう一人の娘である
コノハナサクヤ(木花咲耶)ヒメの美しさに魅せられ、オオヤマツミに結婚の許しを乞います。
オオヤマツミは大変喜び、コノハナサクヤとその姉のイワナガヒメを2人、
お嫁に出したのです。

ところが、イワナガヒメが醜かったために、ニニギはコノハナサクヤだけ娶り、
イワナガヒメを父のもとへ返してしまいます。

オオヤマツミはそれを怒り、
「イワナガヒメを差し上げたのは天孫が岩のように永遠のものとなるように、
コノハナノサクヤヒメを差し上げたのは天孫が花のように繁栄するように
と誓約を立てたからである」と教え、イワナガヒメを送り返したことで
天孫の寿命は、木の花のように儚くなるだろうと告げます。

また日本書紀には、イワナガヒメが
「私を妻としたならば、その子の生命は長く不変であったろうに、ところが
あなたは私の妹のみを妻にした。だからその生まれる子の生命は、
 木の花のように散り落ちてしまうだろう」
とコノハナサクヤヒメを呪い、それが人類の短命の起源になった、
との記述もあります。



つまり、イワナガヒメは、永遠の象徴でもあり、
人類に「死」という終わりの概念を規定した神でもあるのです。

私はどうやら、そのイワナガヒメのエネルギーを持っているようなのです。


・・・長くなりそうなので、続きはまた明日☆
おやすみなさい(^^)



Posted by もっくん at 00:03│Comments(0)
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