2015年02月11日
【タロット】子育てに関するスプレッド
最近、印象に残ったリーディング例です。
子育てのお悩みで、日々どうにもイライラしてしまう~とのことで。
傾向とアドバイスをリーディング。

3枚引きですべて逆位置。
逆位置のカードの割合が多い場合は、
宇宙の流れに沿っていない、と解釈します。
しんどいであろうことが、わかります。
(川を上流に向かって歩いてるような、不毛な感じ)
真ん中の女帝の逆位置は
「支配的なお母さん」を示唆します。
左右のペンタクル6(逆)、恋人(逆)は
いずれもお互いの気持ち(お母さんとお子さん)が
すれ違っていることの現れ。
ペンタクルは仕事とお金など、実物、実績のカードです。
ペンタクル6の真ん中の人物は、天秤でもって人をジャッジしています。
ビジネスなどには良いけれど、親子関係には、
もうちょっと温かいエネルギーが欲しいなあ、という感じ。
1枚目にこのカードが出ているのは、
表面的な振る舞いや成果で、お子さんを
見てしまっているところがある、と読みました。
でも、2枚目、3枚目の、女帝、恋人、のカードからは
質問者さんが、とても愛情深いお母さんであることが
感じ取れます。
愛してるから、うまく行ってほしい。
愛してるから、思い通りにしてほしい。
可愛くて仕方ないから、自分のコントロールの範囲にとどめたい。
逆位置の形が表す通り、
その愛情が裏目に出ている状態です。
イライラするのは、コントロールがうまくいかない、
その不安と心配から、でした。
でも、愛はあるの。
それ自体は、当然ながら、
ぜんぜん悪いことじゃない。
どうしたらいいかっていうと、
愛のエネルギーの出し方をひっくり返すの。
正位置に戻すイメージです。
コントロールしたい、という発想を手放す。
子供を信頼する。今やっていること、成果ではなくて
子供の存在そのものを、見る。
そうすると、お互いの愛情と信頼が、
うまく、循環していくはずです。
これは、口でいうのは簡単だけど
ちょっと発想の転換が必要ですね。
信頼するとか、大丈夫と思う、というのは
ずっとその子がうまくいく、そういう意味じゃない。
ちょっと転んでも大丈夫。
むしろ大ゴケしても大丈夫。
傷ついても、立ち上がる。
立ち上がれない時期があっても、
いつか飛び立つ。
その子の学び、その子の人生を信頼する
そういうことです。
我が子が試練に立ち向かってるのを見るのは
なかなか辛いですが・・・。
親の出来る事は、精一杯の信頼と、後方支援、ですね。
最初から全部うまくはできません。
親だもの。にんげんだもの。
エゴまみれの自分を見ること。
それも自分自身の大切な学びです。
エゴまみれの自分を発見したら
自分を責めるのではなく、ああ、見つけた、
と思うだけでいいです。
エゴの奥にある、自分の不安を、
ジャッジせず、受け入れてあげよう。
それこそ、我が子を包み込むように。
そうすれば、不安に振り回されなくなる。
ダメだダメだと、自分をコントロールしようとすると
振り回されるんですわ(苦笑)
コントロールできない自分をダメダメやってると
もうそれも負のスパイラル(^_^;)
もとは、自分はダメだ、の誤った思い込みから発している
そういうものなので・・・。
タロットは、何度引いても発見があります。
ああ、こういう意味もあったのか・・・
組み合わせで、カードの違う顔を知ります。
一期一会のスプレッド。
素敵なお母さんに出会えて、良かったです。
どうか、自分の人生を、お子さんの人生を、
愛してくださいね。
うまくいくこと、うまくいかないこと、
両方含めて。
ではまた、おやすみなさい(*^_^*)
*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜*:..。o○☆*゜¨゜゜・
Mokkun's Healing Room
セラピスト・もっくん
http://atelierpallete.web.fc2.com/
mokkuncafe@gmail.com
子育てのお悩みで、日々どうにもイライラしてしまう~とのことで。
傾向とアドバイスをリーディング。



3枚引きですべて逆位置。
逆位置のカードの割合が多い場合は、
宇宙の流れに沿っていない、と解釈します。
しんどいであろうことが、わかります。
(川を上流に向かって歩いてるような、不毛な感じ)
真ん中の女帝の逆位置は
「支配的なお母さん」を示唆します。
左右のペンタクル6(逆)、恋人(逆)は
いずれもお互いの気持ち(お母さんとお子さん)が
すれ違っていることの現れ。
ペンタクルは仕事とお金など、実物、実績のカードです。
ペンタクル6の真ん中の人物は、天秤でもって人をジャッジしています。
ビジネスなどには良いけれど、親子関係には、
もうちょっと温かいエネルギーが欲しいなあ、という感じ。
1枚目にこのカードが出ているのは、
表面的な振る舞いや成果で、お子さんを
見てしまっているところがある、と読みました。
でも、2枚目、3枚目の、女帝、恋人、のカードからは
質問者さんが、とても愛情深いお母さんであることが
感じ取れます。
愛してるから、うまく行ってほしい。
愛してるから、思い通りにしてほしい。
可愛くて仕方ないから、自分のコントロールの範囲にとどめたい。
逆位置の形が表す通り、
その愛情が裏目に出ている状態です。
イライラするのは、コントロールがうまくいかない、
その不安と心配から、でした。
でも、愛はあるの。
それ自体は、当然ながら、
ぜんぜん悪いことじゃない。
どうしたらいいかっていうと、
愛のエネルギーの出し方をひっくり返すの。
正位置に戻すイメージです。
コントロールしたい、という発想を手放す。
子供を信頼する。今やっていること、成果ではなくて
子供の存在そのものを、見る。
そうすると、お互いの愛情と信頼が、
うまく、循環していくはずです。
これは、口でいうのは簡単だけど
ちょっと発想の転換が必要ですね。
信頼するとか、大丈夫と思う、というのは
ずっとその子がうまくいく、そういう意味じゃない。
ちょっと転んでも大丈夫。
むしろ大ゴケしても大丈夫。
傷ついても、立ち上がる。
立ち上がれない時期があっても、
いつか飛び立つ。
その子の学び、その子の人生を信頼する
そういうことです。
我が子が試練に立ち向かってるのを見るのは
なかなか辛いですが・・・。
親の出来る事は、精一杯の信頼と、後方支援、ですね。
最初から全部うまくはできません。
親だもの。にんげんだもの。
エゴまみれの自分を見ること。
それも自分自身の大切な学びです。
エゴまみれの自分を発見したら
自分を責めるのではなく、ああ、見つけた、
と思うだけでいいです。
エゴの奥にある、自分の不安を、
ジャッジせず、受け入れてあげよう。
それこそ、我が子を包み込むように。
そうすれば、不安に振り回されなくなる。
ダメだダメだと、自分をコントロールしようとすると
振り回されるんですわ(苦笑)
コントロールできない自分をダメダメやってると
もうそれも負のスパイラル(^_^;)
もとは、自分はダメだ、の誤った思い込みから発している
そういうものなので・・・。
タロットは、何度引いても発見があります。
ああ、こういう意味もあったのか・・・
組み合わせで、カードの違う顔を知ります。
一期一会のスプレッド。
素敵なお母さんに出会えて、良かったです。
どうか、自分の人生を、お子さんの人生を、
愛してくださいね。
うまくいくこと、うまくいかないこと、
両方含めて。
ではまた、おやすみなさい(*^_^*)
*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜*:..。o○☆*゜¨゜゜・
Mokkun's Healing Room
セラピスト・もっくん
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