2015年09月08日
The Emperor 自分自身の人生の責任を自分で取る

Ⅳ The Emperor
キーワードは『責任』『主体性』
ここでいう責任は、他人に対して感ずる物ではありません。主に、自分自身のことの責任を自分でとる、ということを意味しています。
誰かがこう言ったから私はそうなった、誰々がこうしてくれないから、私は出来ない。こういう過去があったので、トラウマで⚪︎⚪︎ができない、
それは真実ではなくて、外的な刺激を受けて、あなた自身がそう思い、受け入れた。あなた自身が、出来ないことにしている。ということです。
だって、いくら私が⚪︎⚪︎しても、何を言っても、聞いてくれなかった。相手の行動が変わらなかった。
… それでも、そこで諦めて現状に甘んじているのは、やはり自分自身に責任があります。
他人や外界に対する期待は、すべてが無効なのです。
……と、人間関係などで心が折れそうな時には、ちょっと厳しいメッセージ性のあるカードです。でも、まぎれもない真実でもあります。
自分のやりたいように、したいように人生を歩むのは、時に心が痛い。
いい人(妻、夫、子、母、父、職業的立場、なんでも当てはまります)だと思われることを捨てたり、
自分でも自覚すら出来ていなかったエゴや甘えや期待を捨てる、そういうことが必要になります。
他人の期待に対してではなく、どれだけ素の自分自身に尽くせるか。ある意味、周りの人にとってはゲスな人間になれるか(笑) ということが試されます。(カウンセラーの心屋さんがこの辺、色々掘り下げていますね)
自己肯定感っていうのは、持ってるから何かが出来る、ということではなくて、
自分の行きたい方向に徹して自分自身を貫く行動を取り続けた結果、気がつくと自分を肯定している…
自己肯定感のある人間というのは、それをやり続け、その時間と行動が線になって外に見える人なんじゃないか、と最近感じています。
人や状況など自分の外界に文句を言うことは、その状況に甘んじているのは自分自身をある意味侮辱していることなのだと思います。自分で責を取る発想があれば、一時的に文句を言うことは悪いことでもないとは思いますが。(笑)
もっと自分は囚われなくてもいいし、やりたいことをやってもいいし、誰が何を言っても、関係ないんです。
もっとも、外界というのは、自分自身の深い部分を投影した鏡の世界でもあります。
そこを見ることで、自分の潜在意識にどんなブロックがあるのかの、指標になる。
外界と戦えないあなたが弱いのではなくて、弱っている、泣いている、悲しんでいる自分を、心の中に置き去りにしてしまっているあなたがいるということです。
ちょっとややこしいですね。
責任というのは、自分を責めることではありません。
物事と自分自身の真実を、いいも悪いもなく、まっすぐ見つめることです。
タロットは、そんな宇宙の真実を示してくれる、愛にあふれたツール(*^^*)
昔は苦手だったけど、最近はこのおじさん(※Emperorさん 笑)が好きになったわたしでした。
なぜトートタロットには逆位置がないのか
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Posted by もっくん at 15:47│Comments(0)
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