2012年06月10日

「ありのまま」⇔「ありえない」

タイトルの2つの単語が最近のキーワードです。

「ありのまま」を受け入れよう、
ということを最近のブログで力説していますが
それの反対にあたる言葉が

「ありえない」

この言葉、少なくとも私が高校生の時(15年ほど前)には
あまり今のような使われ方はしていなかったように記憶しています。

いつからか、結構かんたんに使えて、
日常に入り込む言葉になったなあと思います。

「ありえなーい!!!」

って怒ってみたり、冗談を言ったり。


でもこれって

自分の許容範囲をすごく狭める言葉なんじゃないかって
ふと、思いました。

「ここまでは許せる」

そこを超えると

「ありえない」

もう起こってるのにね。
その人はそう振舞ってるのにね。
自分がその存在、あり方を許さないのです。

それが、苦しみにつながる。
もうあるのに、自分にとっては「ありえない」から。
自分にとっては「ありえない」のに、もうあるから。


これは私の仮説というか思い込みかもしんないけど

この「ありえない」という言葉が登場した頃から
モンスター○○とかの問題もチラホラ囁かれるようになった気がするんです。
2000年以降くらいでしょうか。

消費者意識を増長させて、過大要求をする人々、モンスター○○

やってもらえることすべてが「当たり前」(別に有り難くない)
その当たり前を満たさないものは「ありえない」

そういう人々や風潮が、世の中に出てきて、
なんだかギスギスし始めたなあって・・・


「普通は」「一般的には」「常識では」 ありえない。

そうして、どんどん、みんなの許容の範囲が狭くなっている。
自分で自分の首をしめている。。。
それが、前述の2000年くらいから、今までとは別の意味で
顕著になりはじめたなあ、と感じます。


人なんて正しいだけの存在じゃないし

「こうあるべきステレオタイプ」

を世の中のすべての人に要求したら、自分がくるしいよ。


身内とか、こどもとか、近所とか、

地域のコミュニティとか、議会とか、政府とか、国とか


ぜんぶぜんぶ、ある意味不完全な

「ありのまま」の姿で生きているのだから。。。それが本当の姿なんだから。


それを受け入れるだけであなたの世界は変わるよ。


思い通りにならない家族、友達、恋人、同僚がストレスなら

「思い通りにする」発想をやめることです。

みんな、自分ぐらい勝手にありのままにいるだけだからね(笑)


「ありえない」なんて言わず思わず
受け入れよう。

「ありのまま」を愛そう。


愛するってのは、なにも、嫌いなものを好きになれってことじゃないよ。
別にいいの、きらいでも(笑)

「私は好きじゃないだけ」

ってところで、それ以上ジャッジしない。
正しいとか正しくないとか言わず
存在じたいは受け入れる。
それが、愛なんじゃないかと、最近思っています。

でも、それやってくと結局、嫌いなもの自体が、
だんだんなくなっていくけどねw

ではまた(^_^)/

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