2011年05月10日

インナーチャイルドと向きあう

先日、久々に自分のインナーチャイルドが顔を出しました。

インナーチャイルドとは、まあそのまんま「内なる子ども」なんですが
自分の潜在意識の奥に残っている子供の頃の「思い」「人格」
のようなものと思ってください。

一種のトラウマのようなものと捉えていただいてもいいのですが、
子供の頃(特に幼い頃)のネガティブな体験は、
表面の意識では忘却していても、
その後の大人になってからの現実の作り方に
ものすごく影響を及ぼします。

それを、一種のエネルギーとして
「インナーチャイルド」と呼んでいます。

一見、客観的には些細なことでも、
体験が傷となって、インナーチャイルドが自分の心の中に
取り残されていることがままあります。


私の場合も、かなり些細なことです。

きっかけは、知り合いのお子さんの育て方を少し聞かされたこと。
具体的なことの記載は避けますが、お子さんの希望とは少し違うところで、
無理やり習い事をさせて、頑張らせている・・・
という内容でした。

それを聞いた後に、ものすごく気分が悪くなりました。

私はまだ子供はいませんが、子供は大人が思うほど子供ではないと思っています。
多少のコントロールは必要でしょうが、「あなたのためを思って」とかで
何かをやらせるのは、親のエゴなんじゃないかな という気がします。

そんなわけで、その親御さんに、ちょっと腹がたちました。
お子さんがかわいそうだな、とものすごく悲しくなりました。
涙が出るくらい、腹立たしくて、悲しいんです。


1日経っても、気分はずっと悪いまま。


でも、夫に話をすると、夫は何も感じていないみたいなのです。
「え? こんなひどい話なのになんで!??」
と夫にすら一瞬火花を飛ばすわたし。

・・・
でも、ここでちょっと我に帰りまして、

「はて、なんでこんなに怒ってんだ私。」


と内省してみたところ


子供時代のわたしが怒ってたんです。


あんまり言うと親に申し訳ないですが、
私も、ピアノを無理やり習わされてたんですね。

今となっては、一生の趣味になっている音楽の入り口ではあったけど
物心ついた頃からやらされてたピアノのレッスン、
すっっっっっっげーーイヤだったんですよ(TT)

やめたい。と言ってもやめさせてもらえず

やりたくもないのに、練習しないと先生に怒られる。

楽譜の読み方とか、全く興味ないのに、わからないと怒られる。

小学校上がるか上がらないか位の頃に、
ひとりで、電車に乗って通っていたんです。
えらいねと言われつつ、それが心細くて。


今思い出しても胸がスーーっと冷たくなります。


ピアノは、親が、たぶん子供の頃にやりたかったんですね。
それをやらせてくれた、親心だったのでしょう。

でも私にとっては
音楽が自分にとって純粋なものでなくなる
「かせ」のようなものになってしまいました。


その、話に出てきた親御さんを、自分の親に重ね
その子を自分に重ね

一気に感情がフラッシュバックしたようです。


私は、音楽はピアノやってた「おかげさま」でちょっと人より得意です。
色んな国の音楽が好きで、大学のサークルも民俗音楽の愛好会でした。
楽器の音色は好きだし、歌うのも好きです。

でもいつしか、音楽は「私を人に認めさせる」道具になっていて、
それがずうっと私を苦しめていたんですね。

褒めてもらうためにやっているわけではないのに
褒めてもらえないと不安で、
先輩に注意されたり、指導されたりすると、
無条件に怒りがわいてくる。

褒められても、一時の満足だけで、
不安はずっと続くのです。


自分がなんでそうなのかは、じょじょに分かってきました。
おそらく子供の頃のピアノレッスンが、これらの理不尽な感情の原点です。

音楽を続けるために、幼心に一生懸命作ったモチベーションが
「人にほめられる」ことだったのでしょう。
それが、音楽と常にセットになってしまっているのですね。
心から好きなのに、音楽を純粋に愛せない。音楽を奏でる自分を愛せない。


ちょっと辛いけど、こういう時は、感情を抱きしめるしかありません。
大人の自分が、こどもの自分をなだめるのです。
「感情を見つけてやる」事自体が、癒しになります。

作ってしまった感情のパターンは容易には変わらないけど
一旦客観視ができると、その感情に振り回されることはなくなります。


音楽に関して言えば

自分の演奏や歌を、ジャッジなしに心から愛することが出来る


それが私の癒しだと思います。



私の親や、件の親御さんが悪いわけではありません。
愛から出た行動が、私のような傷を作ってしまうケースもあります。
(それに、その子供は私とは違う体験をしているかもしれません)

怒っても傷を広げるばかりです。
許して、理解して、自分を愛する
そして、傷の連鎖を自分で止める。

それがゆいいつ私に出来る事です。


子どもが出来たら、ピアノは習わせないかというと

それは、その子が決めれば良いでしょう。


自分の体験から「その子を思って」私の意地でピアノを習わせなかったら

逆に何か、傷を作ってしまうかもしれません。(笑)


子どもがどう育つかなんて、

親はきっと、ビジョンなんか持たないほうがいいのかな、と思います汗


とりあえず、

「ピアノを習わせてくれて、本当にありがとう」

と心から言えるように、インナーチャイルドさんと、
たっぷり遊んであげます(笑)

おやすみなさい☆

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