Mokkun's Healing Room

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昨日18日に、蠍座で上弦の月を迎えています。

上弦の月は、先日の獅子座新月の流れに対し、
一定の気づきを与える役割がある、
と占星術では捉えます。

このタイミングで、個人的にかなり強烈な気付きがありました。



先程アップした音声ラジオでも語っていますが、
それは、所有やお金に関する常識や
価値観についてのものです。

「家を持つこと」「貯金があること」が
しっかりした一人前の大人である、
という思い込みがあったことに気が付きました。

自分の元来のポリシーが
そことズレていることは、前々から気がついていたけれど
「しっかりしている人だと思われたい」
という執着がまだまだあったようです・・・。

現実自体は何も変わらないのですが、
思い込みを手放すと、
その現実が、違って見えてきますね。
（よかったら音声もぜひ聴いてくださいね）


先日から読んでいるこの本が、
その手助けになってくれたように思います。



5月に改革を意味する天王星が、7年ぶりにサインを変え、
「お金」「所有」「信用」「現実」などを表す
牡牛座に移動しましたが、

星が示すとおり、そこの考え方が
ここから10年くらいで劇的に変わっていくでしょう。

上記の本は、スピ本ではなく普通のビジネス書です。

ですが、占星術の流れを踏まえて読むと
大変に興味深い。

経済用語とIT用語が色々出てきて小難しいですが、
本質は、生き方について書かれています。

古い時代の価値観が、どんどん意味を失っていく、
というのは、だいぶ前から色んなところで言われていますが
おそらく、これからの時代は、経済の分野でより顕著に、
その流れがさらに加速していくでしょう。

ただし、経済観念やビジネス感覚が
必要なくなるわけではありません。
その辺は同じというか、より本質的になると思います。

そのためにも、お金や仕事に対する
ネガティブな思い込みは、
はやめに解消したほうが良いです。
それらに支配される人生は卒業するべきということです。


色々ご相談に乗っていると、
お金がないから、かかるから〇〇できない、
という内容はかなり多いのですが、

多くの場合、それは実はお金の問題ではなかったりします。
お金にヘンな感情が乗っていて、
お金がその問題の本質の
スケープゴート（身代わり・代替）に
なっているだけです。

（だからってお金がいらない
というわけでもないのですが。）

よくも悪しくもお金は道具でしかないのですが、
恐れや不安や傷から、
人は様々、そこに感情を乗せ、
それに操られる傾向があります。

それは個人レベルのものとも言えるし、
ここ数百年で人類が積み上げた
集合無意識的な思い込みもあるかも知れません。

冒頭に書いたとおり、
私自身も操られている価値観がいろいろあるので、
これから徐々に剥がしていきたいなあと
思っています。